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韓国人はなぜ福岡でハンバーグ店に行列を為すようになったのか?(2)

カテゴリー: 韓国向けインバウンド情報 2017年12月31日

フェーズ4 韓国国内に極味やそっくりのお店が出現 その名も「フクオカハンバーグ」

「福岡はハンバーグが有名な食べ物である」という
当初においてはあらぬ誤解(笑)が、韓国に浸透していったのは、
ホスピタブルとパルコさんのプロモーションだけが、
直接の原因ではありません。

 

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ま、実は韓国あるあるですが、
時同じくして、この「極味や」さんのコンセプトを、ある種 丸パクリした店が
韓国国内に誕生したのです。

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と言っても、これに極味やさんはじめ、誰も目くじらを立てなかったのには
いくつかの理由があります。
(1)日本⇔韓国 は双方向に検疫が厳しく、牛肉の輸出入ができないため、
正確な味の再現が不可能
(2)むしろ商品知名度、店舗立地知名度の向上に寄与するメリットが大きい

このあたりでしょうか?

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この店名を
「フクオカ ハンバーグ」 と言います。

なんと、フクオカという地名が店舗の名前にくっついてデビューしたのです。

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私の知る限り、2008年当時、初めて韓国人パワーブロガーの皆さんと
お会いしたころ「フクオカ」の知名度は、ソウルではほぼ皆無だったと言っても
過言ではありません。

「どこ、それ?」と尋ねられたものです。

それは釜山でも同様。そもそもフクオカって、地名?みたいな感じで。

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それが、この店舗の登場を契機に状況が一変しました。
そして、本来の極味やさんのコンセプトであるレア肉のハンバーグが
商品の売りであることも、ご丁寧に伝えてくれています。

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こちらは韓国語で、同じような説明があります。

もともと、極味やさんの元祖のハンバーグの横に付いている、追加で焼くための
熱々ペレットは、開店当時はありませんでした。

パワーブロガーさんたちを招聘したときに、1つのアイデアとして
提示したことが、汎用のきっかけになっています。
もともと韓国人は
「自分で〇〇するのが好き」
「顧客全員がレア肉を好きではないので、好みで火を加えられるカスタマイズが好き」

というマーケット情報に基づきます。

フクオカハンバーグ はそこも真似しております。
韓国人に受け入れやすいことを知ってのこととは、思いますが。

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フェーズ5 「フクオカハンバーグ」の元祖たる「極味や」&福岡の他のハンバーグ店へ顧客逆流

それゆえに。
・気づいたら、「福岡」の知名度は韓国で、フクオカハンバーグさんのおかげで飛躍的に上がった
・韓国からのお客様は「フクオカ=ハンバーグ」と思ってくれるようになった。
それはあたかも「ナガサキ=チャンポン」「オサカ=タコヤキ」のように。
・韓国人客は、「フクオカ_ハンバーグ」で検索すると、
「極味や」が最初に出て来るので、そこに行くようになった。
・気づいたら、みんな「極味や」に並ぶようになった
・リピーターは、「福岡のハンバーグが美味い他の店」にも行くようになった。
↑ いまここ です。

fukuokah

テレビ取材の時に回答してくれた韓国人の男性
テロップには「福岡のハンバーグ」と書かれていますが
音声では「フクオカハンバーグ 最高」と言っています。

彼は、フクオカハンバーグさんの本店と勘違いしているかもしれません。

でも、あらぬ誤解でよろしいかと。
結局は福岡は知名度が向上し、外貨が稼げる新しい商品を創造するにいたったのです。

ホスピタブルは、こういう仕掛けを各地に作って行きたいと思っています。
既に福岡のみならず、数か所で完成しており、これをさらに広げていきます。

良いお年を(◞‸◟)

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