爆買いとまでは言わずとも、訪日外国人が衝動買いをする心理

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先日、韓国国内へ出張に出かけたとき、
コンビニで、T字髭剃りと、
お風呂での体洗い用ゴシゴシタオルを買いました。

髭剃りは1つ 1800ウォン(180円)
ゴシゴシタオルは1枚 2000ウォン(200円)でした。

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価格だけを比較し、私が同じ商品を
日本のコンビニで見つけた場合は、
「同じ商品が、ドラッグストアで安く売っていないか?」
「類似商品が、安く売っていないか?」
を、おそらく調べ、その場では買わないと思います。

でも、韓国で見て、即買いまして、ホテルで使って、
使い勝手がよかったもんで、翌日同じものを5個ずつ買いました。

別に自分の買い方が、マーケットの代表的サンプルだとはとても思いませんが
深層心理を考えると、ホスピタブルのHAKATA101で買い物をする韓国人客の
様相と共通する点があると感じたので、述べてみたいと思います。

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①そもそも金額をあまり見ていない。訪問国の商材が安いという先入観がある。
リピーター訪問客にとってみると、よく訪問する国の相場や内容をそこそこ
知っているわけです。彼らからすると、中心的な目的買い商材を除くと、
他に買うものって、ほぼ消耗品です。消耗品をせこせこ価格比較して、
安い物を買うために一生懸命移動に時間をかけるのは、ある意味面倒くさい。

どうせそこまで高くない(と勝手に思っている)んなら、とっとと買おう。

旅行者は時間が限られているのと、同じ店舗に複数回も訪問する余裕が
あまりないことが多いことに起因すると考えられます。

②情報と行動の制限
そもそも他の場所に行けない、または行くための術が不足している。
団体旅行客がぼったくり免税店に強制的に連れていかれるのなんか、
その典型ですね。そういう商いは長続きしないでしょう。
ただ、田舎町を訪問したり、子供が熱を出したり、スマホのバッテリーが切れたり、
wifiが無かったり、雨が降り出して傘が無かったりと、
行動を制限される要素はたくさんあります。

そういう時に目の前にある商品の大量購入で、買い物ミッションを達成させようと
してしまうことは十分考えられます。

またあれやこれやと、いろいろ動いてしまった結果に、買い物ができる時間が
最終日の夜の9時以降しかない、というような時間制限も、大きく影響します。

③欲張り感 せっかく感 見栄
最後はテンションです。せっかくこの場に来ているのに、買わずに帰るのは
しのびない、もったいない、ありえない、
周りからの(特にWEBからの)反応を得られない、どころか
「あの町に行ったのに、●●買ってないのぉ~??」と、旅行のど素人のように
他人から言われるのが嫌だ。

旅行(ショッピング・グルメ)と情報発信とが一致する時代ゆえの流れです。

「みんなやっているよ」に弱い人って多いです。
特に日本で流行ってるのに、どうして?行かないの?買わないの?
という他人からの突っ込みがこわい、そんな心理です。

外国人に商品が売れだしたときに日本企業が①②③の深層心理を知らずに
こういう勘違いをするケースが散見されます。

「よし売れている。輸出しよう! 進出しよう!」と。

同商品を自国で買ってくれるのか?もしも買ってくれるのなら、とっくの昔に
相手国側で、誰かが転売するか、パクリ商品を売っているはずです。

ホスピタブルではHAKATA101で浴衣のレンタルサービスを販売しています。
私たちはこのサービスは韓国国内では、売れないと思っています。

なぜなら「日本に渡航した時のテンション」と
「日本国内の街並みや行事とともに写真が撮れる機会」、
その2つがあることで、初めて私たちが提供する
「気軽に買える、気軽に問い合わせできるノンバーバル感」
が付加価値たりえて、成立していると思うからです。

マスメディアの映像を見て、外国人に物は簡単に売れると思っている人が
多いなぁと感じます。お客様はそこまで馬鹿じゃないです。
個人旅行客FITが増えている以上、私たちは日本人以上に細やかな
マーケティング戦略を施さないと、継続してお客様の支持を得られないと
感じています。

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