ラジオは何故面白くないのか?(13)

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先日の話。
僕の周りで、ちょっとした宴会の話が出た。
僕的には漏れ伝わった…くらいが適当な表現かな?
とあるフリーのディレクターさんの結婚祝いの飲み会だとか。
以前一緒に働いていた人だったので、別のスタッフの人ひとりだけが
気を利かせて、僕にこそっと日程だけを教えてくれた。
僕はこれを「根回し」と思っていた。
つまり正式な召集でない…という意味ですね。
出席せなあかんかんぁ…と思い、「鉛筆」で手帳に予定を書いたのです。
なぜ「鉛筆」か?
普通、こういう会って「発文」のような張り紙なり掲示板カキコなりの
公告みたいなのが、その後にあるもんです。
で、いきなりその日程を一方的に幹事が定めると、意外と角が立つので
僕が受けたような「根回し」をするのが、「常識」です。いや、でした。
だからとりあえず関係者へ「スケジュールだけの押さえ」をするものです。
それが「鉛筆」で書いた所以。
しかし、その結婚祝賀会へのお呼びは僕には正式にかからなかった。
別に僕だけ…ってわけでなく、他部署の人間と思われたのか、ハナから
呼ぶ気すらなかったのか、よく知らんけど とにかくまともな召集がない。
で、聞いた話だと、制作スタッフのごく一部だけで勝手に推し進めた会に
なっていたそうな。しかも召集担当者の好みだけで適当に人数を
集めていたと。つまり「内輪ウケ」ですね。
同部内にも誘いすら受けていない人が多数いたと。
これはあくまで僕の中での常識ですが。。。
もともと番組制作を携わっていたころ、重要視し、また教えられたのが
いわゆる「宴会の仕切り」。事前の連絡から当日の仕込みまで。
さまざまな人の思惑を調整しつつ、なるべくすべての人の満足という
帰着点にたどり着くような時間と場を作るのが幹事の仕事。
参加しない人もそれなりに関わりを持たせるべきだし、
情報は事前に必ず渡すべきであるわけで。
こういう細かい心配りをすることが、本来の仕事にも生かされる。
なんせラジオ番組を聞いてる人たちは、顔も見えず場所も離れているのですから。
心配りやサービス精神が生業とするはずのメンバーが、全く心配りのない
宴会の決定や場所選びをするというのは、かなりいただけない。
「あの宴会、行かなくて正解ですよ!」
この結婚祝いに出席した人間の素直な感想が、これだなんて
主役の人間がかわいそうでならん。と同時に内輪ウケな考えで仕切った
一部の人間の常識の無さにあきれてものが言えない。
そんな連中が関わり作る番組に、サービス精神や面白さがあるか?
まぁあるわけない。残念ながらそれはいつも如実に出ている。電波を通じて。
厳しいことを言うようですが、内輪ウケ好きとサービス精神のない人間に
面白い番組は絶対に作れません。まずはそこから改革して欲しいもんだ。
これは僕の周りの環境に限った話ではないでしょうけどね。


ちなみに。
この話を聞いてさらに驚いたのは、店を貸切りにしていないこと。
カウンターなどに他の客もいたそうな。
そこでバカ騒ぎをしていたらしい。
他の客にとっては迷惑な話だ。店もその客を失ったかもしれん。
ここまで来ると傍若無人だな。天狗になっとるかもしれん。
今のうちに何らかの手を打ったほうがいいのではないかな?

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