ラジオは何故面白くないのか?(21)

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しばらくラジオの話題を書いていませんでしたが、
関心を失ったわけではありません。むしろ増えています。

しかし。

08年下期の広告投下量の大幅減少を見てもわかるように
今年は4マス媒体への逆風がさらに激しく、中でもラジオは
雑誌以上に軽視される恐れがあります。

今、言うと「今更」感がありますが、
どれだけ広告投下量が減ったところで「ゼロ」になることは
絶対にないわけですので、いざそうなる前に独自のポジショニングや
存在意義を打ち出していればよかったのですが。。。

ちょっと手遅れ感はあるかもしれません。

しかしながら。
僕は自身のクライアントへ、それでもラジオ媒体を薦めます。

場合によっては。
独立し、各放送局さんと対等に仕事をするようになり
その選択肢はむしろ広がった感じすらあります。
商業放送において、やはりラジオを使うことの大切さは
「クライアント自身にしゃべらせること」です。

そして、自分自身の声で伝えることの「インパクト」と「難しさ」を
体感させることが重要です。

ラジオの最大の魅力は「荒削り」を「そのまま」媒体にできることです。
それ以外のマス媒体は、露出前の「お膳立て」に結構手間とコストが
かかることはご承知のとおり。ラジオは電話一本、本人の来局だけで
完結する手軽さがウリです。

魅力ある媒体なのですが、結局のところ「売る側」である局の
担当者一人一人がきちんと媒体を理解しているか?という
非常に基本的な問題があるのです。

困ったことに作る人や売る人に、商品知識に乏しい人、
そしてマーケティングに弱い人が多いことが原因ではないかと考えます。
ラジオは本来面白い媒体で、情報をリードさせることができ
商品を売ることも非常にたやすいです。

ただ扱う人間のリテラシーが乏しいと、単なる音の垂れ流しになります。
残念ながら全国的にその「垂れ流し」が多くなっているのが現状。
媒体自体が岐路に立たされている理由は、自社の商品知識に
乏しいという局の内情ではないか?と勝手に考えています。

非常にもったいない話ですが。。。

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