番組は誰のもの?(2)

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昨日書いた内容について、早速多数の方々からご意見を頂戴しました。
おおかた似たようなお考えをお持ちの方が多いようで、ちょっとホッとしました。
とはいえ渦中のニッポン放送や芸能人のメンバーには、今の流れへ一石を投じるヤツはいねーのか?
と思っていた矢先に。。。やっぱりいた。それが、ナインティナイン。
なんと、自身のホームページ「ナインティナインのオールナイトニッポン」に掲載していた!
これは驚き!!
抜粋して、掲載しますと・・・
『とりあえず、ちょっとひとこと。』
さて。連日話題のニッポン放送。引き続き聴いて下さっているあなたにもご心配をおかけしている事とは
思います。もうわからないことだらけではありますが、リスナーのあなたに伝えておかなければと、少しだけ
お話をしました。
「リスナーを大事にしている」のであれば、リスナーを無視して経営が変わったらパーソナリティを降りると
いう事を発表するのはよくないと思う。それでなくてもリスナーは不安やろうに・・・。
ナインティナインは今のところその意向はないので、皆さん毎週ラジオ聴いて下さいね。
相変わらずハガキ募集してやっとります。
いい話ですな。
この文章を何度か読み返して、あることに気づきました。
それは文章中に赤字にした箇所。「あなた」と記載している点です。
このフレーズをよみ、ボクはナイナイやこの番組を作るディレクター陣は
非常によくラジオをわかっているなぁ、ラジオを愛しているなぁ、と思ったのです。
ラジオっちゅう媒体は、絶対に2人以上が一斉に聞かないものです。
ひどい時にはカーラジオを運転席の人が聞き、クスクス笑いながら
「今の面白いよなぁ」と、助手席の人や後部座席の人に話しかけても。。。
「えっ?!何」とか「私、ラジオ聴いてなかった」なんてことも、しばしば。
とにかくラジオは「独りで聴くもの」なのです。
これを「点から点へのラジオ」と申します。「ひとり」へ伝える放送を心がける番組作り。
故に大事なところで聴き手を「みなさん」と言わずに「あなた」と言えることが重要なわけ。
(昔、異常に「あなた」とばかり言いまくったウザい番組もありましたが、そんなのは論外)
ということで、それがラジオ制作の原点なのですよ。報道からバラエティまで。。。
で、まぁ。とにかく。リスナーを非常に「親密」で、なおかつ「マス」でない存在と捉えているあたりで
この番組の作り手・しゃべり手たちに、
「番組=リスナーのもの」という考えが浸透しているのを伺い知れるわけで。
つまり、ラジオの基本を見逃していない人間は、当然のことながら「番組は誰のものか?」も
見逃していないのですね。
ちなみにナイナイだって齢30とちょっと。ホリエモンとあまり変わらない。
経営には何が必要なのか?コンテンツ制作には何が必要なのか?原点を見据える人こそ
実は一石を投じることも同時にしているのかもね。
まだまだ意見が出て欲しいと思った2日間だったのです。


ちなみに。
よーく、よーく考えて欲しいことがあります。
あるコンテンツ集団がありました。経営母体が揺らぎました。
解散や他集団との合併の話もありました。
そのコンテンツ集団は、この先どうなるか、とーっても不安でしたが。。。
やはり自分たちは誰のものか?誰のために活動をしているのか?を改めて見直し
「ファンのものである」と意識統一を図り、その意識が見事伝わって
コンテンツの中身をほとんど替えないまま、経営母体が変わった。。。
というストーリーはありませんでしたか?
はい、ございます。我らが「ソフトバンクホークス」ですな。
「ソンマサヨシが来るなら退団じゃ!」と抜かした選手がいたか?いなかった。
一部の芸能人や自惚れディレクターより若鷹軍団の方が、自分の仕事の何たるかを理解している。

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コメント

  1. M より:

    初めてコメントします。最近は仕事が忙しく、まとめて読むこと多いです。
    ところで、今日TVタックルを見ていたら、たけしが「芸人は商品だから、経営者が代わったからといって・・・」と話していました。
    フジに気を使って番組を降りる芸能人がいましたが、さすが”たけし”と思いました。この発言を聞いて原点を考えてもらえれば
    と思います。

  2. 匿名 より:

    リスナーって本当に大事にされたいと思ってるの?  
    僕はラジオは好きでよく聞くけど「大事にされたい」なんて思ったことは…ないなぁ。
    大事にしてることをアピールしたいなら面白いことを喋ってれたらいいし、あえてラジオやHPで言うことなのかなって。
    いちリスナーとしての思うことは面白ければ聴くし、そうじゃなかったら寝る。それだけなのに…。

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