ラジオを売るということ(5)

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GoogleとCBS、ラジオ広告で合意の可能性[2007.01.12]
米大手証券会社のアナリストがGoogleと米有力オフラインメディアのCBSによる広告ビジネスについての協議が
最終局面に近づいているとのレポートをまとめている。CBSの映像コンテンツの利用についてはYouTube問題もあって、
議論が空転しているところもあるが、ラジオ広告については合意の可能性が近いとみているようだ。
米国のメディアによると、協議でGoogleはCBSのラジオ広告ワクの10%程度を購入することになるとみている。
完売すれば2億ドルの売り上げになるという。Googleの広告システムを活用することで、CBSは新規の広告主を
獲得できる、広告販売コストを削減する新ビジネスモデルを構築できる可能性が期待されている。
( ○Google時評● )

来たね。ついに。

以前、ちょうど一年前ごろにこの話が浮上した。

そして、実現が図られそうだから、アメリカにおける動きは日々チェックしないといかん。
で、問題はこの方式が日本に上陸するかどうかだ。

これはいわばgoogleというIT社が各広告代理店のコンペティターになるという、かつてない現象だ。
現在の日本の広告業界は、放送局とベッタリな関係ではあるが、
他方でテレビとラジオとでは、動きが若干異なる。

なぜならラジオはテレビより売上総額がおよそ10分の1程度なので、利幅が低い。

つまりテレビを主に扱う広告会社にとってみれば、比較的お荷物な物件でもある。
ゆえにラジオのスポンサーは局が独自で見つけるパターンも少なくないのだ。

だから、googleのような会社が「枠を買う」となれば、何もせずともキャッシュが入るだけに
売りに苦戦するローカルのラジオ局などは、飛びつくこと必至だろう。
しかしその後、以前のブログで指摘したごとく広告枠の価格が暴落するかもしれないけど。。。

まぁそうなるとだ。
軒を貸して母屋を取られることも今後考えられる。
そうなると、googleによる各メディアの買収も少なからず行われる。
同じ方法は日本でも行われることは考えられる。
外資じゃなけりゃ、実現可能だもんな。
買収がなくとも、ハンズオンをちらつかせた増資なんかもあるかもね。
まぁ似たようなもんか。
旧態依然とした業界が、またも外からの動きで崩壊しようとしている。
ビックバン間近ですな。

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コメント

  1. nakasan より:

     ついに黒船動き出しますな。しかし、思ったより動きが遅かったね。
     人ごとではないし。
     そういたCMGOGOって?

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