ラジオは何故面白くないのか?(11)

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ラジオはテレビと同様、やはり「改編」っちゅうものがある。
新番組が生まれたり、しょーもない番組が淘汰され消えていったり。
しょーもない番組が消えるならまだいいが、上長が変わってその好みや偏見で
番組や編成方針が、コロコロ変わる傾向がローカル局のラジオには結構ある。
これはどうやら全国どこでもあることなよう。逆に言うと、そういうことが起こりにくい局ほど
コンテンツに力があると言えます。歴代の受賞番組を出す放送局を見ると
ラジオ局においては、その傾向が強いみたいですよ。
で、やはり僕のいる会社でも改編はある。それは別に当たり前の話。
ただ、そこでいつも首を傾げてしまうのは、「番組表」というシートの存在。
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ラジオという媒体に日ごろ接しない方には、全く興味のないお話でしょうけど、
実は各ラジオ局は、だいたい3ヶ月スパンか6ヶ月スパンで、一生懸命番組表という紙を
作っては配っているのです。
放送しているであろう番組は、すべて掲載し、ご丁寧にそのラジオ番組が持つ
各コーナーまで細かい字で、びっしりと書いてあるのです。
日ごろラジオに接している人でも、その番組が持つ各コーナーの名前に、いったいどれだけの
価値観を見出しているのでしょう?ラジオを聴かない人に至っては、番組名すら
どうでもいいはずです。下手したらパーソナリティが誰かって問題すらどうでもいい。
恐らく初見で、「面白くなさそう」「コアな世界だなぁ」「接してみたくない」と思われる
典型的なコンテンツかもしれません。ラジオの番組表って。
聴取者をはじめ、エリアにお住まいの方々の一般的な傾向を考えると、そこから
どのような番組表を作成するか?(場合によっては番組表そのものを作るかどうか?から)を
考えることはできるはずです。顧客の潜在的要望にあったコンテンツを作るために。
ところが。
残念ながら、現状は違う。
今回、僕らの局ではパーソナリティの顔写真が表紙に出ていた。中には生まれた初めて
掲載された人間もいたらしい。近所にいるので声が聞こえてくる。
「実家のお母さんに見せます」
「もっとこうしたら格好いいかも」
君たちの自己満足のために会社の経費を使っているのではないのですが。
配布を奨励されている、自社ラジオの番組表。
残念ながら僕はまだ、一枚も配ることができぬまま、きょうを迎えております。
うーむ。
持っているだけで、恥ずかしいだよなぁ。矛盾も感じるし。
そしてこの矛盾は5年以上前から訴え続けてきたのですけど、やはり前回踏襲を
続けている。まぁこの問題は全国どのラジオ局も同じでしょう。質の高低は別にして。
「やけん、ラジオはだめなんよ。」
新規参入者が仮にいたら、こう言われそうな気がしてならん。
お願いだから、「マーケティング」という概念と、「センス」という技を見につけてくれ。
今年も、社内でそのように訴えてみた。一応一回だけね。どうせ聴いてもらえないけど。


まぁこんな感じで。
自己満足的コンテンツが多い。
これは随所に見受けられます。
各局のラジオのHPを見てもそれを感じるかもしれません。
ひきつけられない内容。
リピートして接しようとする気持ちにさせられないコンテンツ。
まぁ理由は簡単。作り手やパーソナリティ自体が、あまりHP上のコンテンツを
重要視していないから。
パーソナリティの日記などを覗いてみましょう。いつ更新したの?ってのばっかりよ。
更新しないならサーバーから降ろせよ。と言いたい。

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