さ・し・す・せ・そ

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「さ・し・す・せ・そ」と言っても、調味料の順番の話ではない。
もっと単純な話。博多の下町でございます「上川端商店街」を歩いていると、頭上に大きな
タペストリーが下がっています。それもいっぱい。
2005.06kawabata.jpg
内容は、ご覧のとおり「博多弁番付」。さまざまな「博多弁」が、わかりやすいシチュエーションを
描いたイラストとともに、解説されています。
おもわず目が留まったのが「しぇからしか」。
「うざったい、めんどう、目の前から消えろ!」というニュアンスかな?
奥さんが子どもを抱え、そろばんと家計簿を持っている横で、だんなが酒を片手に怒っている。
昭和の家庭の図か?これは。
「あんたぁ、これ以上飲みにいくのは、、よしておくれよぉ。」
「なんてかぁ?しぇからしか!」
という会話でも起こっているのでしょうか。子どもが「びぇーん!」と泣いているのが、目に浮かびます。
さて、注目すべきはさらにありまして。
本来は「せからしか」のはずか「しぇからしか」と記されているところが重要。
先日とある市議会の模様を中継テレビで拝見しました。
根っからの博多人が登壇して、真剣にしゃべっていました。
「今後の財政政策を積極的に。。。。」
字で書くと普通ですが、聞こえてきたのは
「こんごの、じゃいしぇいしぇいしゃくしぇっきょくてきに。。。。」
でした。
教育問題だと
「先生と生徒との密接な関係を創造すべく。。。」というコメントが
しぇんしぇいしぇいととのみっしぇつなかんけいをしょうじょうしゅべく。。。」と聞こえました。
ご存知のとおり、博多モンは「さ・し・す・せ・そ」を発音しきらんとです。
みーんな「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」になるとですよ。
小学校時代にいらっしゃった、理科のハブ先生という方。典型でした。
「先生は、どげなタバコば吸いんよーしゃとね?」と僕ら。
すると。
「ハブ先生はね、いつもセブンスター吸ってるけど最近マイルドセブンば、吸いよるねぇ。」と
おっしゃっていました。
勘の良い方、「さしすせそ」を予め、博多弁バージョンに変換して音読してくださいね。
うそのような本当の話。博多の方々は本当にしゃべりきらんですね、「さしすせそ」


ちなみに。
「さしすせそ」をきちんと発音できない人種は、まだ存在します。
それが。
「韓国人」
彼らはほぼ全員が「ぞうさん」を「じょうさん」と読みます。
聞くところによると「読めない」そうです。「ぞ」の字がないそうです。
「ぜんぜん」は「じぇんじぇん」となります。
かつての日本人はこのような発音をさげすむ目で見る人もいたそうですが
何のことはない、博多モンも「ぜんぜん」をみんな「じぇんじぇん」と発音します。
じつは博多の「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」って、韓国なまりじゃねーのか?と思うこともしばしば。。。

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