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熟成

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フライングなんですけど、きょうボージョレヌーボーを飲みました。
解禁日は11月18日だっけか? 実はですね、ボク生まれて初めて飲んだんよね。ヌーボー。。。
で、そもそもボージョレヌーボーってどんな飲み物なのか?
ワインについて、知識がほとんどゼロなボクは、お知り合いの「ワイン教室の先生」に尋ねました。
あれって何って?

よく聴くのは・・・ 初モノ好きな日本人がブームを起こしてるだけの酒だ とか。
あんなもの、イイワインに比べたらろくなモンじゃねー!とか。
じゃあ、なんでそんなものが存在するのか?と不思議に思ったモンで。  すると・・・。
そもそもボージョレヌーボーとは、ワインの原料である「ぶどう」の今年の出来具合を占う・見るための
飲み物だそうですよ。
換言すると、
「ことし仕込む日本酒(来年か再来年できる酒ね)が、
例年に比べておいしくできるかどうか?
これを占うために、ことしの新米を炊いて食べること」と同じ行為だそうですよ。
なーるほど。つまりは、巷にあるワインとボージョレヌーボーとを比べること自体「無意味」なこと。
あくまで感謝祭や収穫祭にいただく縁起物であり、将来のワインの出来を、先に占おうという
ゲンカツギみたいなものだそうですよ。 へー知らんやった。
で。きのうは、内定を獲得した大学生の祝賀会に御呼ばれしたので、ちょっとだけ顔を出しました。
その席で、出てきたわけです。ほぼ偶然ですが。
その席で飲みながら、他の講師の先生と一緒に、生徒さん達に話したんですけど・・
「これから、毎年仕事をして会うときは2004年産のワインを開けましょう。ワインの熟成がそのまま
君たちの熟成度合いであり、ワインの熟成に置いてけぼりをくらわないように!ということで。
そしてきょうの味は、どう占うか?それは君たちの今後の仕事への意識次第・・・。」ってね。
話しながらも、なんとなくジーンときてしまった。5年後、10年後は、この若造たちが
第一線で活躍してんだろうなぁって思ったから。 がんばってな。

で、生徒たちを先に帰したあと、
このボージョレヌーボーのエチケット(ラベル)をもらいました。

そして、そのウラには、ボクを含めて講師をしている3名のメッセージを入れています。

10年後に、みんなで再会したときに改めてこのメッセージを読みましょう。
このエチケットは、講師の隊長「うたのおねえさん」がお持ちです。
いろんな意味で楽しみやね。
超忙しい中で、ちょっとだけのイイ時間を味わえて、かなり嬉しかったなぁ。

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