身の上バナシ

なんとかするくさ

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さて昨日ご紹介しました、大庭宗一氏著の「なんとかするさ。」
前回発行された「なんとかなるさ。」と合わせて、ひとことで言えば
「こまったときのバイブル・人生訓」みたいなものかなぁというところでしょうか?

読んでいくうちに、結構笑ってしまうわけでして。
中でも「何事も楽しくよりは面白く!」という言には
結構頷いてしまうのです。
この2つの言葉の大きな違いを氏は「仕掛けるかどうか?」と
明言しています。
つまり「能動的か?受動的か?」っちゅうことでしょう。
仕事にしても、なんにしても受身でやってたら面白くない。
楽しいか楽しくないかは受身の時に感じるもので、いやいやなことは
結局元来それをいやだと思うから、面白みも何もないっちゅうこと。
それよりかは、どんなシチュエーションでも「面白く仕掛けてみろ!」
っちゅうことを表現されています。おっしゃるとおり。
まさにそげな考えやったら、どげんしろしいことでも、何とかできるくさ!と
思ってしまうわけ。(博多弁で言ってみました)
で。
もうひとつ読んでて笑ったのは。。。
「過去の異性関係は全て肥やし!相手を恨むな、バネにしろ!」とさ。
【原文より引用】
恨み続けていたり、
ずっと後悔したままの人もかなりいるかもしれない。
「私の人生を返して!」
「貴方に費やした時間を元に戻して!」
「身も心も捧げたのに裏切られた!」など色々あるだろう。

もしもし大庭さん、それはご自身のご経験でしょうか?
と思わず本に突っ込んでしまった。
確かに大庭さんはカッコいい。女も泣かしてるかもしれません。
よくよく読むとご自身が「言われた」かのような書き方ですが、果たしてどうでしょうか???
ボクはちなみに、よく上記の台詞を言ったタイプでしょう。
あくまでフラれた側。上記の台詞をむしろ言われてみたいものです。
「異性関係とは言うものの、半分は自分にも責任があろーもん!」というのが
言い分です。おっしゃるとおり。ただ当事者に面と向かって言ったら
刺身包丁で刺し殺されるな。おーこわ。おーこわ。
まぁこんなエピソードが盛りだくさんでして、要は・・・
「自分が壁にぶつかったときから、なんとなく迷いがある時に読むと効果がある本」
ではないかと思うわけです。
ちなみにいただいた本はわずか1日で読破。100ページくらいですもん。
前回ご紹介した「なんとかなるさ。」とセットだと1,000円(税込)
みなさん、買うとかんですか?損しますバイ。

ちなみに。
直筆のサインにはこう書いてありました。
「ものは考えよう
本気で『なんとかする』と思えたら、それなりになんとかできるものです。」
大庭宗一
経験者じゃないといえない言葉。幾多の苦難が確かにボクも目の前に山積していますが
「なんとかする」と毎日思っておかないと、いつ崩壊するかわかったもんじゃない。
でもなんとかなりそうな予感。がんばらんばね。

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