子どもの食生活は誰が守る?

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だいぶ前の話になりますが、映画「スーパーサイズ・ミー」を見ました。
マクドナルドの食事を1日3食、1ヶ月間食べ続けると、人間はどうなるのか?という人体実験を
モーガン・スパーロック監督自らが行ったドキュメンタリー映画です。
2005supersizeme.jpg
人体実験というカテゴリーは、マジメ路線であれ、お笑いであれ、非常にジャーナリズムの強い
ドキュメンタリーです。「自分で試す」んですから。これ以上の信憑性はないですよね。
それにしてもすごい映画でした。そもそも「肥満」とは「疫病」だそうな。
1997年にWHO(世界保健機関)がそう認定したそうですよ。そげん肥満がひどいのか?と思ったら。
アメリカ人(成人)の60%が「肥満」だそうな。うへー。
んで、4人に1人のアメリカ人が「毎日ファーストフードを食べている」とか。うげ。
んで、アメリカ人は食事の40%を外食に頼っているとか。うげ。
んで、アメリカには日本にはない「スーパーサイズ」なる大きさのコーラやポテトが存在します。
こいつをバシバシ食っている奴らがゴマンといるそうですよ。

うーん、そういえばアメリカに行ったときに、マックをはじめコンビニなどでも信じられないサイズの
コーラやポテトを手渡された経験があったなぁ。
ちなみにスーパーサイズの「ビッグマック+ポテト+コーラ」を食ったら、7時間歩き続けないと
全カロリーを消費しないそうですよ。考えられない。
そんなものを平然と売っていて、どんどん国民を不健康にしている産業がファーストフード。
「じゃあ食わなければいい!」と人は思うのですが、人体実験の結果現れた症状が「中毒」。
つまり「食べるとハイになる」そうですよ。食べずにいられなくなる。だから太る。
もともとこの映画が生まれたきっかけは、「ハンバーガーを食ったから肥満になった」とマクドナルドを
訴えた訴訟沙汰。裁判所は結局訴えを退け、その中で
「マクドナルドの自社製品の栄養バランスと肥満との因果関係は全くない」という言が出たことに対し
スパーロック氏が「じゃあ実験してやろう!」と始めた人体実験を記録した映画だとか。
出てきた症状は血糖値や塩分の上昇、体重・脂肪の増加、肝臓機能障害、頭痛、はきけなど。
見ているだけで気分が悪くなる。極端な栄養の偏りがもたらす健康障害は
僕らの想像をはるかに超えています。
だって、この映画の担当医ですら「想像以上」と言っていたのですから。
レベルとしては「わずか1ヶ月で『アルコール中毒患者』以上の障害が出る」そうですよ。怖い。
この映画がどう扱われるのかはわかりませんが、上映後 マクドナルドは全米でスーパーサイズを
止めたそうです。映画とは関係ないとコメントしているそうですが。。。ミエミエですよね。
さて、スパーロック氏がこの映画の中で最も危険視していることがありました。。。(つづく)


マクドナルドが子どもをターゲットに販売展開していること。
ハッピーセットや遊技場などを設け、子育てする母親をラクチンにさせて
マクドナルドの雰囲気や味を、幼児期の子供たちに刷り込む商法が許せないと。
肥満の予備軍、中毒の予備軍、味覚障害の予備軍を生み出すわけです。
習慣化や中毒を引き起こすことで、売上を伸ばすファーストフードに一切罪はないのか?
健康増進を勧める広告費の数千倍の広告費を、各ファーストフード会社が投下する。
小学生は歴史上の人物の顔写真は知らなくても、ドナルドの顔なら誰でも知っている。
それでいいのか?
つまり、子どもの食生活と健康を守り、子どもの外食への価値観を守るのは、すべて
親の責任というわけですな。
自分達がマック世代だから子どもを連れて行って「喜ばせる」ことが
親心なのか?そのあたりの自覚がないと、日本もどんどんアメリカ化してくね。こわ!

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コメント

  1. ちさりん より:

    アメリカに留学した子ってたいてい太って帰ってくるっていうよね~
    森久美とかもそうらしいね^^;
    いまどき 子供が外で食べたものまで把握するの
    むずかしいのかなぁ?すれ違いで。。。

  2. ippei より:

    >ちさりんさま
    確かに難しいよね。
    でも子どもが自身で食べるのはたかがしれてるけど
    「親が連れて行く」ことが、一番の問題みたい。
    どんなにきつくても、なんとか他の場所を
    見つけるのが僕らの使命のようですよ。

  3. ちさりん より:

    ho~
    幸いうちはあんまりファーストフード好きじゃないらしいから~☆
    親が気をつけてやらんとな^^;
    肥満から成人病になってるこ多いんだって~
    びっくりね

  4. moon より:

    学生時代、マックでバイトをしていました。
    お客さんが少ない時は客席をまわり、シールやおもちゃをチビッコに積極的に配ることやらされていましたね。
    そりゃ、子どもは喜びますわな
    ちびっこに何かをプレゼントを渡すのは今の職場も一緒です。
    スタジオにきた子にシールやストラップを渡しています。
    「子どもに刷り込む」って手っ取り早い方法なんだろうな~と感じます・・・

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