ワンセグの脅威

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来月、2006年4月1日から地上波テレビデジタル化の一貫として
ワンセグ放送が開始されます。
巷の家電店では、ワンセグ対応の携帯電話が結構表に出てる。
きのうもちょろっとその中身を見たが、各キャリアとも
品数がぼちぼち出てた。
↓こんなのとか。
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携帯電話会社の本音としては、あまりワンセグに力を入れたくは
ないというころかな。
というのも。
やはり、携帯電話会社っちゅうのは、「通信の利用」でカネが生まれる
構図なわけです。放送受信端末として携帯電話が盛り上がると
結果的に、「電話」や「パケット通信」の時間が減り減収になる…
と保守的なものの見方をする方がいるからでしょう。
頷けます。
でも、やはり端末普及があってこそ、利用も増えるわけで。
あまり保守的かつネガティブにワンセグを捉えすぎている会社は
この1年でコケそうな気がしないでもない。
特にもと独占企業だったとこから生まれた携帯会社に
その傾向が強い気がしないでもない。。。。。
とまぁ、それはさほど問題ないとして。
もっと怖いのは、ワンセグ放送がラジオの存在を脅かすことです。
しかも当のラジオ現場にその意識が全くと言っていいほどない。
気づいたら手遅れになってるかもしれんのです。
なぜか?
例えば。外で、パーソナルで野球やサッカーを生放送で聴ける…
これがラジオの売りの一つでした。これが今年からワンセグでも
可能になるわけです。媒体に接触する人間が増えるのですよ。
これがラジオの脅威でなくて、いったいなんでしょう???
ワンセグ放送のビットレートは映像・音声のビットレートは約312kbps。
FM放送ですらビットレートは128kbpsです。ラジオ全般よりも良い音が
しかも映像付きで巷に出てくるのですよ。やばいよ。まじで。
当面は通常のテレビ放送とほぼ変わらぬコンテンツを流すため
例えば野球だったら、間違いなく21:30あたりで延長終了になり
その後はラジオで…なんて図式になるでしょう。
でも地上波テレビデジタル化のサイマル期間が終了し、
デジタルコンテンツが2~3程度、テレビ局が出すようになれば
僕だったら野球は独占的に流せるチャンネルを作って放送すると思います。
いよいよラジオ媒体が死ぬ瞬間が近づいています。
そしてもっと怖いのは、このことを考えもしていない現場の人間が
多すぎます。。。。。


ちなみに。
ラジオのデジタル化も徐々に進んでいます。
目処は2008年スタート。
この準備がすすんでいるようですが、それはあくまで供給側の話。
受信端末がどのような形で生まれるのか、各メーカーは
全く答えを出していません。
そしてワンセグより遅れを取ること2年。。。
ワンセグと比べ簡易動画、基本は音声のみ…。
デジタルラジオはポータブル端末のリーダーであるワンセグに対する
チャレンジャーになりうるでしょうか?
無理でしょ。今年中に何か動きがあるかもしれません。
全国のラジオ局内において…。

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