電子マネーの台頭?

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<米インテル>電子マネー「エディ」運営会社に50億円出資[2006.04.18]
半導体大手の米インテルは18日、日本国内でプリペイド型電子マネーの「Edy」を運営する
ビットワレットに、50億円を出資したと発表した。エディの読み取り機能を搭載し、
ネット上の商取引を決済できるパソコンが登場していることから、エディを資金面で支援し、
サービス提供先やパソコン利用者の拡大を図る。 (毎日新聞)

これってすごくない?
クレジットカードこそネット決済の代名詞だったけど、これがひょっとしたら
変わるかもしれんな。
規模がでかっくなると、国で流通する通貨そのものより、さらにでかい金額が
動くことになる。するとスケールメリットができあがり、信用も高まる。
この50億円でこのスキームが可能になるんじゃないか?
最近JCBが電子マネーを始め、東京ではSUICAが幅を利かせているものの
やはり先行者(リーダー)の力ってでかいな。
なんかマーケティングのすっごくいい例かもしんないね。
この電子マネーが将来どうなるのか?どうなったらいいのか?
僕はなんとなく夢があるんですけどねぇ。


それは。
電子マネーが海外で使えるようになること。
なんじゃそりゃ?と思うかもしれないけど。
本当の通貨統合がだめでも各国がもつ電子マネーは通貨統合が可能なんじゃないか?
そう思うのです。
そうなると流通に拍車がかかる。
韓国・中国・台湾・香港と日本をあわせると、
本来の外貨保有量はEUを凌駕するといわれています。
その中の個人消費分だけでも電子マネーでさらに流通に
拍車がかかると、さらなる経済発展が見込めるかもしれないと
思うわけです。
だってそうなるとスターアライアンス各社のマイレージも
当然統合するわけだし。メリット大きいと思うけどな。
でもそのシステム開発して誰が儲かるか?
そこが問題かもね。

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コメント

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