福岡における「天ぷら」考

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別に仰々しい話ではない。
単なるB級グルメの話である。
どうでもいいが福岡で「天ぷら」と称するものは「さつまあげ」である。
その昔、新天町の西側に「峰屋」という天ぷら屋があった。
天ぷら屋…すなわち、さつまあげである。これをガキの頃、買って帰ったもんだ。
で。この「福岡における天ぷら」を、
江戸的な「天ぷら」に、さらにしたものがある。わけわからんが。
2007.06tempura01.jpg
「丸天丼 550円」 
そう、福岡における天ぷらは、円形なため、別名「丸天(まるてん)」ともいう。
丸天うどん、丸天そば… これらは福岡の麺の定番である。
この丸天を5~6かけらに切り、さらに衣を付けて「江戸的な天ぷら」に
仕立て上げたものを、丼として食す…という至上最高級のB級グルメ。
それが「丸天丼」なのである。
2007.06tempura02.jpg
ご覧の通り、結構油が濃そうな食い物であるが、
予想を裏切らず、結構くどい。くどいけど、たまーに食いたくなる。
幼い頃から食べた、ちょっとだけ幼稚な味の食い物かもしれんが
妙な懐かしさを感じさせる麻薬も、一緒に包まれているのかもしんない。
食せる店は、「古式生そば ひさや」 お櫛田様へ向かう土居通り沿いにある
老舗の蕎麦屋ですが、意外とその中のメニューにおいて他の追随を許さぬ
永遠のB級グルメメニューである。

古式生そば ひさや [ うどん、そば、丼 ] – Yahoo!グルメ

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ということで、先日 禁断症状が出て 食ってしまった。
ちなみに、ひさやで最も安いメニューであるのは、言うまでもない。

 
ちなみに。
2007.06tempura03.jpg
他の丼以上に、丸天丼において、漬物の存在意義は重要であるのは
言うまでもないm(_ _)m

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コメント

  1. 憧れの“A丼”を食べに、店屋町「古式生そば ひさや」へ!

    今日は、近所でOLをしている友人とランチ。 彼女は、帽子職人という顔も持つ、ツワモノOLです♪ 彼女との久々のランチに選んだのは…「古式生…

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