僕のビジネス論

企業は、人なり。

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知人のブログを読み、切実に感じることがあったので一筆。
まぁ毎度のことではありますが、日々会社の経営に携わり
実のところ会計全般の管理は当然のことながら僕がしています。
昨年より慣れない手つきで会計ソフトを扱い、
P/L B/Sを日次で見ながら、自社の浮き沈みを肌で感じています。
本来、自身の経営論においてはP/Lはあまり意識せず、B/SとCFを
しっかり意識して経営に生かすというポリシーを持っています。
とはいえ、やはり日々会計処理するとP/Lが気になるものです。
とりわけ気になるのは費用項目と対売上高比率。
当たり前の話ですが、人件費の割合がもっとも高いです。
これは通常の人件費(社員に対する給与)に限らず、
部分的な仕事をお願いする外注費等も理論上含めてます。
費用とは、僕らの目から見て、本当に「費用」つまり
「費やして用いた」だけのカネと、「投資」たる「費用項目」とに
大別できます。
実は人件費なんつーもんは後者なのです。
とりわけ僕が現在営むような、情報産業・アイデア勝負の仕事・
個々人の能力やノウハウがカネを産む産業…なら顕著です。
現状で投下している人件費が投資として、多大な利益を生むのか?
その投資の運用こそ、経営者の手腕にかかっているなぁ、と
最近日々思うのです。
どうしてか?
仕事には流れがあり、ある瞬間においては、雇っている人があまり
しっかり動かず「待ち」のような状態になることもあります。
しかし他方で「静から動へ」移行する瞬間があり、そのときこそ
マンパワーが炸裂するわけです。
10月に入り弊社で投下している「投資」が芽をひらこうとしています。
結果を出せるかどうか、これは僕の判断やマネジメントにかかってます。
しかも。
この1年の間で関わっている人材・ブレインといえば圧倒的に女性が多い。
女性の持つリーダーシップや各能力、センス、ホスピタリティに頼っているのが
ホスピタブルの現状です。
まぁこんなちっぽけで、技術もないベンチャー企業の生き残る道は、
アイデア・人材力・スピード・そして社長の営業力と管理力…
このあたりに掛かっているというところでしょうか?
日々身の引き締まる思いをしているとともに、まわりの方々の
力添えに恵まれている次第です。あとは僕だけです。。。。
投資の効果が出ていないようなのは…。

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