人件費

  • LINEで送る

「しゃべり手のギャラって安いもん!仕事する気にならん・・・」
福岡で今もDJとして活躍する、とあるディレクターと、立ち話をしてて出たコメント。
ウチの放送局に限らず、タレントさんなどのギャラって、超有名な方を除いて
軒並み激安です。下げるの簡単だもんね。
「イヤなら辞めてもらうバイ!」って、ニオイをちらちら翳しながら交渉するからね。
10月は改編時期で、表ガタもウラカタも入れ替わりがあるんですね。
テレビは、そう大きなリニューアルはありませんが、ラジオはフットワークが軽い分
ちょいちょい内容や番組が変化するものです。
ある種、上の人間の偏見や先入観、勝手な評判や使われている予算などだけで、
番組の質やしゃべり手の質を見られずして、人や内容を入れ替える傾向がありますね。
辞めさせられたしゃべり手は、それでおしまい。
知った人間が9月までで、契約解雇されてた。入ったときは嬉しそうに挨拶に来たが、
今は挨拶どころか連絡すらない。知らない間に消えた感じ。
まぁ本人はそんな気持ちにすらならんだろうけど。
で、放送局が目くじらを立てる、しゃべり手の人件費。どの局も最近ホットな問題です。
実はタレント以上にアナウンサーがダントツに高い。で、今は契約社員化や関連会社社員にして
派遣させるといった方法で、カネ減らしに躍起になってる。
一時期話題になったキャビンアテンダントの契約形態のようね。
実例を挙げますと・・・
フ●テレビに出ています中●アナ、年収はおよそ800万円。(推定)すげー。だって正社員だもん。
一方、同じフ●テレビに出る滝●・・・(横文字)アナの年収はおよそ400万円。(推定)
だって関連からの派遣だもん。
これだけ固定費を圧縮できるのなら、やはり経営者から見れば魅力的。
よっしゃ!みんな契約社員と派遣社員で埋めたれ!と思うことでしょう。
経営者の言い分は「アナ」が利益を生むか?という理論。
かなり乱暴かもしれませんが、ただ現状にアグラをかくアナウンサーも多いことは確か。
どっちもどっちって気がする。
まぁただ経営状態はよくなるかもしれませんが、
残念ながら、その分各放送局が長年精進してきた「しゃべりの質」は本当に衰えていくことでしょう。
番組の面白さや質も落ちることでしょうね。だって「育てる」環境と熱意、戦略がないんだもん。
まぁでも、いまや「しゃべりの質」というものを、誰も評価しないし拘らなくなったのかもしれませんね。
その分、現場からは士気がなくなりつつあるんだけどなぁ。
ソフト・コンテンツへのこだわりを捨てる放送局って、存在意義あんのかなぁ、って思っちゃう。
もしも、ウチの会社もそんな職場に成り下がるんなら、もう働きたくねーなー。これ以上。


とにかく。
人件費が異常に高いのは放送局の特徴。
無から無型商品を売っているのだから。当然、営業費用として目立つのは
人件費と制作費でしょうね。
ただ問題なのは、なぜそれだけのお金が必要だったのか?
という理由を理解せずに、やみくもにコスト減を目指すことって、
10年後、20年後にものすごい弊害を生む危険性もありますがな。
現場を知ってて、なおかつ経営手腕を持つ人間。
こういう人材が放送局に求められている気がするんだけど。
そんなヤツいないのかなあ。

  • LINEで送る

コメント

  1. N より:

    何~っ!?
    ボクの愛するクリ○テルちゃんのギャラってそんなに安いの?
    確かに所属は○同テレビだけど・・・。
    (あ、そんな問題じゃない?)
    ソフトに金を掛けないのはうちの会社も一緒。
    某全国ネットの番組のDJへのギャラは○○円
    (あまりにも危険で書けない・・・)
    カネを掛けないでウンコみたいな番組ばっかり作るから、メディア企業の評価は下がっていくのにね。
    放送局って、本当は営利追及が難しい産業なのさね・・・。

  2. おーくぼん より:

    カタカナ文字の人って共テレなんだな。
    知らんかった…
    つか、藤城 真木子も共テレかよ

コメントを残す

*