アジア・グローバル情報

中国から訪れるクルーズ船の実態

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中国から来るクルーズ船に乗る顧客増に迫る

今年は博多港に中国のクルーズ船が60回以上、寄港します。この話を元に、福岡市では中国人を受け入れることに躍起になり町中に表示を作ったり、中国語表記の地図を協賛付けて作ったりしております。

 

が。

このようなムーブメントっぽい動きって、必ずマスコミがこぞって取り上げそして、大したリサーチもせず「たぶんそうなんだろう」と考えて戦術を考える企業や自治体が多いと、僕は捉えています。

 

そして僕と同じ考えのとある、経営者に本日会いました。その方は福岡では大型小売の老舗の経営者。僕と全く同じ情報を持っていましたので、驚きました。その方がなぜ、情報を持っていたのか?プライベートで1人で中国に行って調べたそうです。

 

その前に業界団体(団体ツアー)で訪れたときに、なーんかどうも、そこにある情報やイメージに疑いを感じたとか。マーケティングリサーチの基本は、徹底したプライマリーデータの収集。非常に感銘を受けました。

 

福岡の人間が誤解しているクルーズ船の事実は3つあります

このブログではその1つだけを紹介します。
●クルーズ船に乗っている人って、本当に富裕層?? っていうか、富裕層って何??

別に来訪者を拒むつもりはありません。来ていただけることは大歓迎。ただ、私たちは来訪される海外からのお客様に対して、勝手な先入観を持っていませんか?僕は単純に考えて、今年の1月に出された試算→福岡市への経済波及効果は10億円 これ本当か?どうか??と思いますけど。

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