RADIO-i(レディオ・アイ)の終了

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愛知県などが放送エリアのFM放送局「RADIO-i(レディオ・アイ)」が30日、
放送終了を迎えた。広告収入の落ち込みやラジオ離れによる業績悪化が原因で、
運営する「愛知国際放送」(名古屋市東区)は近く総務省に放送免許を返上する。
同省によると、県域放送を担うラジオ局の免許返上は全国初。
 
地方ラジオ局の経営難が広がっている。
同局は00年、トヨタ自動車など地元企業が出資し、
東海地域初の外国語FM局として開局。しかし広告収入が伸びず、
累積赤字は約30億円に膨らんだ。毎日新聞
 

 

今となっては、このような企業が続々現れてもあまり驚かなく
なってしまいましたね。

 

実際音声を聞くと、結構切ないですね。

 

ただ残念な話ですが、このような自体が全国各地で起こり始めているにも関わらず
ラジオ媒体、ひいてはマスメディア媒体に対する根本的な改革が起こる気配が
なかなか起こっていない現状があります。

 

特に地方局において。。。 換言すると「改革できているところ」があるだけに、
「改革できていない局」がドツボにはまってる傾向があり、その差は広がる一方です。
改革ができていない傾向のある放送局には、以下のような特徴があります。

 

【営業面】
○独自コンテンツを独自の営業方法で売っていない
○広告代理店対策ばかりを講じる
○視聴率・聴取率ばかりをアピールする
○クライアントへの直接的な折衝が下手
○自分の放送局のコンテンツを「見られている」「聞かれている」と勘違いしている

 

【新規事業面】
○webやシステム利用が10年前から変わらず下手
 特にマスメディアと同じように使っているところは問題外
○ツイッターを通常のブログやメールと同様に使っている
○webにおいて「公式」配信と一方通行配信にこだわる
○webは危険、リスクが高いなどと言うわりに知識が無い
○テレビやラジオの番組企画をチラシのようにHPに掲載するだけで
 インターネットを使っているなどと言う。
○データの扱いが下手 新しい統計解析方法を知らない
○新しい分野の企業との付き合いが少ない、もしくは無い

 

【経営者の側面】
○経営者がトップセールスしないで社内派閥ばかり気にする
○ゴルフ・酒が多く経営を知らない
○面子だけは高い

 

【人事・人材面】
○男女差別や報復人事が多い
○10年前と比較して正社員の平均年齢が高まっている
○従業員に向上心や向学心が乏しい
○正社員の給与水準が高い
○労働組合の力が強く、同一労働同一賃金といった平等主義が著しい

 

実はこの20項目は私が大学院に通っていたころから数年掛けて
いろいろな事業社を見てきて比較検討した結論でもあります。

 

思い当たる節がある方は、今後の当該企業を注視していた方が
よいかと思います。とりあえず10項目以上該当すると「危険」」です。

 

別にRadio-iがどうだったかは知りません。
ただ、Radio-Iの事態を見ながら自社を改革しようという機運が
少しでもある企業は、これらの項目が当てはまりにくと思いますが。。
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