僕のビジネス論

書評|金持ち父さん貧乏父さん お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ・・・悪癖

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かなり前からの話ですが、思い立ったときに最もお金を突っ込んでしまうもの。。。

それは「本」
元来、書籍とは一期一会、二度の出会いはないものと思ってまして、
「これは買わねば!」という衝動に駆られると、すぐに買ってしまうのです。
そのほかにも、異動したり、大きな知識を付けたいと思ったときには
予算を1万円くらい見込んで、10冊近く購入してしまう。
だいたいその程度の量を買うのを見計らって、買いそうな日の前日には
金券ショップに行って先に図書券を1万円分購入するほどです。
にもかかわらず。
読む暇をなかなか作れず、読みかけの本が溜まっていく一方。
主だったところでは、どうしても仕事がらみの本。
ついで、お金がらみの本。となってしまう。文学的な雰囲気は、かけらもない。やれやれ。
で、先日の話だけど、このblog制作を全面バックアップしてくれたモトヲ氏のblogを読むと。。。
「ロバートキヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんを買った」とあった。
ボクもこの本は読んだ。それも2度ほど。面白い。非常に。。。

金持ち父さん貧乏父さん

posted with amazlet at 14.06.29
ロバート キヨサキ シャロン・レクター(公認会計士)
筑摩書房
売り上げランキング: 118

さわりを説明すると・・・
「家計に『財務諸表』の観点を導入しなさい」
「無形固定資産」や「金融資産」に関心を持ちなさい」
というところかな。
この本を読んだこともFPの資格を取ったきっかけのひとつ。
そののち、会計学や経営学にも関心を持ってしまったのも、この本のおかげ。
で、AFPの資格を取得した後に改めてこの本に目を通し、ひとつだけ気になったことがあった。
それは。。。
金持ち父さん貧乏父さんの事例は「アメリカの事例」だということ。
日本の場合に合致しないことも結構あったりするわけで。
そのあたりも含んだ本はなかろうか?と思っていたら、あったのです。


橘 玲
幻冬舎
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こっちの本は、日本の経済事情を十分に加味して執筆されています。
資産を考えるにあたり、日本とアメリカとで最も異なる価値観。。。それは「不動産」
不動産に固執した日本人の盲点を見事に突いています。
しかもこの執筆者も、金持ち父さん貧乏父さんを読んでおり、
「読んだ後に、日本人として」執筆しているので、非常にわかりやすいのですね。
とまぁ、こんな感じで読んでる本は2度も3度も読むのですが、
一方で「読まないといけない本」はどんどん溜まる一方です。今日明日でどんだけ読めるかいな?
やれやれ。

どうでもいい話ですが
「カネモチトウサンビンボウトウサン」をタイプして変換を押すと。。。
「金持ち倒産貧乏倒産」と出てきた。
なめとんのか!?このパソコンは???
あくまでビンボーにしたいみたいだなぁ。ボクを。。。

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コメント

  1. N より:

    全然余談ですが。
    このページで使われてるAmazlet、僕の本サイトの日記では使えるのに、blogの方は楽天のため、別のアフィリエイトのURLやそれに誘導するタグが貼れません。
    で、どうしようかなと思っていたらこれを発見。
    QRL.jp
    本来は長すぎるURLを圧縮するためのサービスなんだけど、リンク先を隠すのにも効果を発揮。これは使える(僕の使い方はヨカないけど)。
    ちょっと面白かったのでご紹介しましたよん。
    ちなみに、最近勉強のための本を読んでないなぁ。。。

  2. ippei より:

    へー、知らなかった。。。
    アフィリエイトが貼れないものもあるんですね。
    まぁ競合排除の観点から言えば
    当然といえば当然ですが。
    またひとつ勉強になった。
    きょうはこのblog話題のモトヲ氏としっぽり
    飲む予定となりましたm(_ _)m

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