理論と実践

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ちょっと前の週刊東洋経済に面白い特集が載っていた。
「猛勉強でもリターン0(ゼロ)」
要約
 ○「勉強好き」がこじらせやすい資格病に要注意!
  資格中毒に明日はない!

 
  ~CPAに受かって自信回復・税理士に落ちて自信喪失
  ~学習期間を目安に自分との適性を考えよ
 ○高い授業料と猛勉強の見返りは「癒やし」だった!
  社会人大学院に「入院」する人々

  ~仕事に行き詰ると勉強がしたくなる!?
  ~疲れたサラリーマンよ来たれ 専門職大学院は「癒やしの場」
見出しや小見出しを見ると、なかなかに過激である。
まぁ読み進めていく中で、いわゆる資格ヲタクの話が出てたり
周りの勢いに飲まれたり会社で不協和音を感じた人がMBAコースへ
行っている…なーんて事例を挙げて警鐘を鳴らしているわけです。
が。
記事そのものは、ちょっとバイアスかかりまくってましたね。
実体験をした人間として、記事に掲載されているほど一概に言えない
というのが本当だと思いますけど。
とはいえ。
やはり、学位や知識だけを求めに来ている人が少なくないようである
ところも見受けられつつあります。幸い僕の同級生にはそういう人が
いなかったのですが…。ガイダンスなどで来ていた入学希望者には
その手の質問をしてきた人がいたことを明確に覚えています。
で、他方。
先日卒業したQBSの同級生たち。いま何してんだろうか?と
気になるわけです。各人の日記なんかを読んでいると、
「勉強していないこと(わずか1ヶ月ですけど)への焦りや問題意識」
が見え隠れしている人がいるようです。
けど。
これは僕の考えですが。大学院で2年間学んだ人たちは、
今あえてしゃにむに勉強しようと思う必要はないと思うわけです。
経営の基本ってやはり「理論と実践」の繰り返しじゃないかと考えます。
つまり、理論で「武装」し実践にて「使用」し、また基地に戻って
補給や修繕を行い、また前線へ向かう…ということじゃないかなぁ。
これら「実践」のために必要な武器を調達する…という具体的な
使命感や目標があるなら、学習することに無駄はないでしょう。
雑誌が言うところの警鐘なんか、くそくらえって感じでしょうね。
僕らは2年間の大学院生活で何を最も学んだのか?実は
これら「理論と実践」をうまく使うためのPDCAサイクルを
本能的に叩き込まれたということです。それゆえに今後は
「何を学ぼうとも」それを「いつどう使い、どうチェックするか?」
という基本的な動きにあらゆる知識を落とし込めるわけです。
きっと2年前と比べ、発言や目つきは変わっているはず。
同級生と自分自身に「自信を持つ」ことを改めて訴えかけたいな。
僕は、今特段新しいことを学ぼうとしてはいません。
けど「必要なこと」が見えてきているので、最低限それら
「必要なこと」をもう一度確認しながら体にしみこませて
形にしていこうかなぁ…と企んでいるだけです。
それが資格という形で現れれば鬼に金棒です。
ないなら無いで全く問題ないですが、やはりあった方が
よいもの…それが資格なのかな?
こんなことを最近考えています。


ちなみに。
勉強ばかりやっている頭でっかちな社長さんの話を
先日聞いてしまった。僕はよく知っている人だ。
現場を理解していない…と、とある現場の社員さんが
その社長を揶揄していました。
僕もその意見に賛成。頭でっかちには何もできない。
現場に立とうとする人間、現場を重要視する人間が
経営の理論を学んで応用させると、最も脅威。
でも尊敬の対象となりますね。

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